相談支援専門員

MESSAGECSロープ相談支援専門員 挨拶

障がいをおもちの方ご本人、またはその保護者・ご家族様から、お困りごとのご相談を頂くことがとても多いことを日々実感しています。

やはり、ご相談いただく方の状況や置かれている状況は様々なので、まずはどんなことで悩んでいるかじっくり話を聞くことを大切にしています。


相談者の中には、自身の状況や症状を詳しく正確に伝えることができる人は少なく、何を求めていらっしゃるのかを把握することが難しい場合もあります。精神疾患の方などは、電話や面談などで初対面の人に自分の本当の思いを相談するのは難しいと思いますし、言語障害・知的障害の方は、自分の思いを言葉にすることや正しく伝えることも困難だと思います。


相談内容によっては、福祉サービスの利用となる場合もあれば、ただ悩みを聞いて終わることもあります。


本人から思いを引き出すことももちろん大事ですし、相談者本人からの情報だけでなく、家族や関わる周りの人たちからも情報を集め、総合的に判断することで、ご本人にとって一番望ましいことを考え、その方向へとつなげていくことが大事だと考えています。相談を受けた方が自立し、安心して暮らすためのお手伝いをできた時は本当に嬉しい気持ちになります。


人によって悩みは様々です。１人で悩まず勇気をもって相談してください。

相談することで、解決の糸口が見つかり、将来への不安が軽減できるはずです。

これからも相手の立場や思いを考え、また周りの人と情報を共有しながら、より良い支援ができるように邁進していきたいと思います。